日付 | 2008/12/28(日)〜29(月) |
参加者 | むらちん・おれ |
天候 | 28日 晴れ 29日 快晴 (早朝−4℃ / 昼間 3℃) |
ルート | 28日 美濃戸口〜行者小屋(幕設置)〜南沢小滝〜行者小屋(幕営) 29日 行者小屋〜阿弥陀岳北稜〜行者小屋〜美濃戸口 |
所要時間 | |
備考(服装) | |
備考(水) | |
備考(その他) | |
次回への教訓 | 本格的な雪山のデビュー。今年はデビューラッシュですなぁ。 またまたデビューのパートナーはむらちん(笑 北稜は入門コースなのですが、例の如く苦労は絶えません(汗 |
■■■ 28日 ■■■ |
■■■ 28日 ■■■ |
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渋沢 [5:00] → [7:50] 美濃戸口 [8:10] 美濃戸への道が不安なので今回は美濃戸口まで。 |
こんな快適な圧雪路だったので 余裕で美濃戸まで入れましたね。 |
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[9:03] 美濃戸山荘から南沢に踏み入ります。 |
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[11:33] 行者小屋 20張りほどのテントが張られてました。 |
夏テンのため風を凌げそうな奥まった場所に設営しました。が、樹林で太陽があたらないため翌日阿弥陀から帰っても凍りついていました(涙 |
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横岳 |
赤岳 |
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地蔵尾根 |
行者から往復2時間も掛かってしまった。落ちると足が変な方向になるよ、なんていうから底辺でちょっと練習のみ(汗 |
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■■■ 29日 ■■■ |
■■■ 29日 ■■■ |
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[5:00]起床 → [6:24] 北稜へ |
北稜を望みます。 |
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トレースははっきりしてるよ、と聞き中岳沢を詰めジャンクションピークを目指しますがなぜかラッセル中(汗 中岳沢から左岸の尾根に取り付くのは阿弥陀が見えてからです。ですがこのルートは北稜線ではありません。 |
こっちだよー、と 朝日を浴び始めた阿弥陀が誘います。 |
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替わろうかといいながらも黙々と進む。 夏道が通る尾根を越し沢をトラバースしました。 俺より10歳も若いからお世話になるかな(笑 |
[7:38] 突破のポーズ! 尾根に出るとトレースあり。 この上が2578でした。 |
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[8:00] 北稜稜線 |
稜線の先がよく見る第一岩峰 |
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快適な雪稜から傾斜の強い潅木帯を登ります。 雪山デビューの俺にとってこの潅木帯は阿弥陀のピラミッドフェースのようでした(涙 なぜって、こんなの登った事ないし。 |
第一岩峰取り付き (残置支点あり) |
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正面左にクラックがあったのでこれを登るのかと思ったら、大きく左に巻いてからの凹角に取り付きました。 写真のザイルは先行パーティのものです。 |
ここをいきます。むらちんが「バイルが欲しい」なんて言いながら登ったので俺はピッケル持っていったけど、取り付いて初めて気が付いた。バイルがいるとかいらないとかより、俺はアイゼン履いて更にグローブ付けて登った事なんてないんだ(滝汗 下には次のパーティーがいたので泣いてる暇なんてないので必死に攀る。 (残置支点あり) |
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第二岩峰 (残置支点あり) しっかりしたホールドと慣れもあり、 多少ビビリながらも登れました。 |
1P目 第一岩峰の上部 (ビレイ点から) |
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ちょっとセルフ取って〜 ここを越えると10mほどのナイフリッジにでます。 末端で跨ったのですが高度感たっぷりでまたまた「怖ぇー」 |
2P目ビレイ点からピークまではこんな感じを100mほどです。 疲れた〜。 |
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[10:15] 阿弥陀岳山頂 |
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権現方面 |
山頂からは夏道を下降します。 雪がなくても傾斜が強いので慎重に降りましょう。 |
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中岳沢を流れるようにテント場まで下降します。 |
途中、本来のトラバース地点はこんな感じで阿弥陀が見える地点からです。俺らがトラバースした地点より20mほど上でした。 |
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[11:24] テン場帰着 先行パーティーの方に撮って頂きました。 |
撤収後、サクサクと南沢を降ります。[12:20] |
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[13:54] 美濃戸 やまのこ村でイワナの燻製を食べ、美濃戸口まで辛いなぁなんて渋々歩いていたら大阪から来られた方に乗せて頂きました。感謝です。 |
無謀にも雪山デビューを果たしました。 バットレスの時と同じく、むらちんに世話になりましたね。 Special Thanks です。 暇ならもう一度北稜に付き合ってね。 |
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