日付 | 2006/11/18(土) |
参加者 | こいずみ・こうの |
天候 | 1日目:曇り時々晴れ |
ルート | アプローチ: R140 雁坂トンネル経由〜県道中津川線
上落合橋 (約4時間) 上落合橋〜八丁峠〜西岳〜東岳〜両神山 剣ヶ峰 (ピストン) |
所要時間 | 約9時間(休憩込み) |
備考(服装) | 長袖アンダー+フリース+アウタージャケット+(ウィンドブレーカ) アンダー+長ズボン |
備考(水) | ハイドレーション 2.0L(残0.5L) |
備考(その他) | 日の出:06:00過ぎ 山頂気温:1℃ |
次回への教訓 | 今回は快晴だし風もなく快適な登山でした。 アウターは登り始めだけ、ウィンドブレーカは未使用でした。 遠くの八ヶ岳と金峰山は雪化粧してました。 |
[6:00] 駐車場で朝ご飯の準備中。 |
5:30に駐車場到着 誰もいません。 ここまでで出合ったのは、 野ウサギとタヌキと鹿。 確認した限り、この日の駐車台数は6台。 八丁尾根経由の登山者は、 八丁トンネル方面からの方が多いかも...。 |
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落合橋 橋のたもとに両神山直登ルートの落合橋登山口がありますが通行禁止の札が立ってます。 東岳で出会った方らはここから周回コースを採り、 注意すればそれほど危険ではなく、1時間強で山頂を踏めるとの事。 |
[06:40] 上落合橋登山口 最初から梯子かよーと嘆く、 こいずみちゃん さて、今日はどんな山と出会えるでしょうね。 |
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こんな立て看板が。 確かに初心者向きではありませんよー。 でも、上で出会った若い衆4人組の内1人は気の毒にも本日初めての山、もう1人はスニーカーだった。よく頑張った!と誉めましょう。(笑 |
いくぞー! |
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落ちるなよー 帰路、この箇所を間違えて沢に下りそうになった人。 (謎 |
ブレているのではなく、 クマ鈴を鳴らしている隊長(笑 (小) だって鳴りが悪いから... |
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歩き始めは沢沿いを高巻いて往きます。 |
沢から離れると標高差約300mの急登が始まります。 |
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昔の鉱山跡らしく、トロッコみたいなものや鉄枠の残骸が放置されてます。 |
まだまだ眠そう...。 って寝ずの運転お疲れさま! (小) |
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朝日があたってきました。気持ちいいですね。 |
[07:45] 八丁峠(はっちょうとうげ) ここで八丁トンネル登山口からの路と出会います。 峠といってもコルから多少登った位置にあります。 |
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八丁峠にはテーブルが1つあります。 |
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標高差30mの最初の小ピーク |
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頑張る隊長! 高所恐怖症ってほんとかよ? (小) はい。 上の写真の小ピーク取り付き後からクサリ場が始まります。ここからは、明けても暮れても、登っても下ってもその先にあるのはクサリ・クサリ・クサリです。 |
岩稜沿いに小岩峰が並びます。 明確なピーク以外は地図に載らないし、 いったい小ピークをいくつ越えたかのだろう。 |
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どーん! |
やったー!と叫ぶ隊長 でも、ブレました。(謝 (小) 問題なしです。 楽しそうなのも今のうちだけだから...(汗 |
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小ピークからの奥秩父の山々 見えるかな? 白く雪が残っているのが前回の金峰山 (小) |
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今回も縦アングルが多いです。 って、縦じゃないと入りきらない場面が多いのです。 |
上からすいません。(笑 (小) |
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チョット休憩?(小) 違いますって。写真撮るって云うから...。 |
ごめん、 陽があたってのっぺら坊になちゃった。(笑 ガイドにも書かれている行蔵峠手前の ルート中最大傾斜のクサリ場。 下りでは足場の確認が難しいです。 最大傾斜の難所なのにここだけ細いクサリだった。 |
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行蔵峠手前からルートを振り返る。 |
ここをクリアで行蔵峠 |
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[08:40] 行蔵峠(ぎょうぞうとうげ) 行蔵峠を行蔵坊とも呼ぶらしいです。 |
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雪化粧の八ヶ岳遠景 |
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行蔵峠から20m下り再び20m上り返して... |
[08:50] 西岳(にしだけ) 1613m ここから行蔵峠のピークに立つ人と話が出来ます。 水平距離は50m弱なのです。 |
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西岳をクサリ場から下り始め... |
尾根の南西斜面を巻き... |
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更なるクサリ場を下り、コルに降り立つと... 最初にクサリをつけた人はどうやって登ったの? (小) |
...風穴(ふうけつ)があります。 風がないのにここだけは風が吹き上げてきます。 夏場は涼しい憩いの場になるとの事。 手前のクサリ場の疲れでここを見落とした奴がいた。 誰? (笑 |
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風穴を見逃すきっかけとなるクサリ場全貌 ガイドブックによると濡れていると滑りやすいウンヌンの場所です。 |
これから急降下!準備OK! (小) |
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恒例ですね。 |
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振り返る西岳と行蔵峠 |
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[10:00] 東岳(ひがしだけ) 1660m |
ここにも1組のテーブルが設置されています。 剣ヶ峰まで往かず、 ここで引き返す組もかなりいましたね。 確かに八丁尾根の醍醐味はここまでですから。 |
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八丁尾根の先に赤岩尾根、西岳の遠方に浅間山を望めます。 |
東岳から先の尾根はこんな感じ |
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両神山手前の最後のクサリ場を越えると 目指す両神山山頂です。 |
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[10:55] 両神山 剣ヶ峰(りょうがみさん けんがみね) 1723m ここのピーク、実際は剣ヶ峰と云うらしいです。 |
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山頂は広くなく、日向大谷方面からの登山者が押し寄せて登頂してきます。 ここでの昼食は無理って事でテーブルのあった東岳まで戻します。 |
何か企んでる隊長 きょうすけと同じ顔(笑 (小) そうかぁー?! |
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中津川林道を見下ろす。 行蔵峠から駐車場が見えたね。 |
[11:35] 再び東岳 お昼にしましょう! |
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標高差100mの東岳 樹林の切れた位置の岩稜をクサリが連続しています。 きっと、還り見るその岩稜をよくクリアできたものだと感心しますよー。 |
東岳〜両神山 剣ヶ峰の稜線 |
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どこのクサリ場だっけ? 既に同定不能 |
八丁峠手前の浅いコルから登り返します。 |
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[13:55] 八丁峠 |
[15:00] 上落合橋 |
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上落合橋が掛かる沢 |
お疲れさまー 帰りの温泉は、三富村村営 笛吹の湯 |
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