金峰山・瑞牆山[登山]

日付 2006/10/27(金)〜28(土)
参加者 こいずみ・こうの
天候 1日目:曇り時々晴れ
2日目:素晴らしい快晴

ルート アプローチ:瑞牆山荘前に無料駐車場あり
1日目:瑞牆山荘〜富士見平〜大日岩〜金峰山〜金峰山小屋(泊)
2日目:金峰山小屋〜金峰山〜大日岩〜富士見平〜瑞牆山〜富士見平〜瑞牆山荘

所要時間
備考(服装) 長袖アンダー+薄手フリース+アウタージャケット+(ダウン)
アンダー+ゴア長ズボン

備考(水) ハイドレーション 2.0L(残0.1L)

備考(その他) 日の出:06:00頃
山頂気温:0℃

小屋泊まりは平日に限りますね。翌土曜日の宿泊者は70名以上との事。布団1枚を2人で利用する計算になるとかならないとか...。

次回への教訓 当然ですが、この季節になると2000mを越える山域ではかなり寒いです。風がなければ何とか過ごせますが、基本は山ですから風がふかない事など願ってはいけません。それなりの防寒は必須です。

ダウンも着込みましたが腰が寒かった。カイロがあるときっと嬉しいですね。行動中は不要となるため、この辺も含めて検討しましょう。



[05:40] 駐車場着
まだ真っ暗です。
広い駐車場ですが誰もいません。
翌日土曜日は満車状態でした。

[06:30] 瑞牆山登山口

豊橋から来られた方に撮って頂きました。
60歳前後だと思うのですが、
かなりパワフルな方でしたね。

富士見平まで紅葉した樹林の中を踏んで行きます。

雰囲気は○です。
[07:20]
そこそこの傾斜に負けそうになった途端、
樹林越しに瑞牆山が見える尾根に飛び出ます。

ゲンキンなもので、
シャキッと元気になります。


[07:35] 富士見平小屋
小屋の左手に水場あり!

[08:00] 富士見平小屋発
尾根をなだらかに登った後、
飯森山の中腹をトラバースして、
大日小屋を目指します。


トラバースの後半、鷹見岩分岐までの苔むした樹林帯

[08:40] 鷹見岩分岐

[08:50] 岩の脇を抜けると大日小屋着

ここにも水場あり!

大日小屋からの大日岩

大日小屋の幕営地

[09:15] ロープ使わないのか?

大日岩直下の岩場
多少喜んでます。

[09:50] 大日岩着

大日岩で

『この顔は何かの間違いです。』小

俺は普通だと思います。

おー! (何が?)

遊び過ぎて [10:20] 大日岩発
ここ大日岩は
小川山への分岐でもあります。

木の根と石の急登
かなりシンドイですぞ。

小ピークをいくつか越えながら樹林帯を抜けてゆきます。

森林限界。稜線はもうスグだね?!

そして、見晴らしの良い稜線上に踏み出す。

[11:15] 稜線上の1つ目の岩ピーク

ここまで来ると、
五帖岩までの稜線が見渡せます。
実際に歩くとかなり距離あるけど...。


行動食中!

恒例 「そこにいる理由はなんなんだ?」 (笑
曰く、神が降りてきた。でなくて、こちらから合いに行っちゃいますぞ。

ここでも休み過ぎて [11:45] 発

『ただ単に光が眩しかっただけ?』
(こんなクールな人じゃありません!)小

えっ?

ここからがまた大忙し。
アングルが縦じゃないと入りきれない程の巨岩&急登の連続です。

踏んできた稜線を振り返ると、
こいずみちゃんが疲れ果てていました。(笑

[12:40] 五丈岩着

お疲れ、到着だよー!

こちらが金峰山山頂


俺は高所恐怖症なんだよー。

『まさしく本来の表情! 営業時のお酒の顔です。』小

岩のてっぺんらしい。

こんなものが書いてあったらしい。宇宙人か?

制覇したぞー!
って事の写真です。

岩を制覇して元気なこいずみちゃんと...、

うひゃーさみーって顔の俺。

[13:55] 金峰山山頂をスグ下に見える小屋に向けて
このルートは50〜60cmの石ばかりで容易に進めませんでした。


[14:15] 金峰山小屋着
あれ、「峰」の漢字が違うんだ!?

廻目平方面

吹き上げて来る風で寒さが増します。
でも、マッタリと夕刻の景色を楽しみました。

夕刻の瑞牆山


この岩にも登っていた生き物がいた。(笑

本日の宿泊者は3組6名でした。
カレーもお代わりしたし、お酒も飲んだし、明日も早いので寝ましょうね。


3組の内1組は、おじいちゃんとお孫さんでした。孫って言っても保育園児だって。 きょうすけも、とフト思ったけど肩車で連れて行ける所じゃないって。



■■■ 2日目 ■■■


■■■ 2日目 ■■■

この日はまさしく天晴れ(あっぱれ)でした。
最高の朝日と風景を楽しめました。

[05:11] 準備中...
霜が降り、氷が張っています。
下界との違いを実感します。

白み始めた東の空

ヘッドライトを頼りに金峰山山頂を目指します。
日の出に間に合うのか?
この時間、瞬間瞬間で明るさが増してくるんですよね。

明け切らない刻の八ヶ岳 赤岳
あの時もこんな天気なら...、と残念そうにこいずみちゃん

同じ刻の富士山
雲海が金峰山から望める全てを覆っています。

ここから富士山3ショット+α ↓

[06:00] 出てきましたよー。

朝日に染まり始める富士

『残念!日の出よりオニギリ、これが隊長です(笑)』小

だって朝飯食ってないじゃん。

日の出と富士山が大好きです。(謎

浄化されたらしい。(これも謎

俺は八ヶ岳の方が好きだよ。

あかだけー

ごじょーいわー

[06:20] 瑞牆山に向けて
金峰稜線と甲斐駒ケ岳

瑞牆山
ここから見るとかなり低い位置にありますね。


千代の吹き上げ辺り

[08:20] 大日岩

今回はこのザック
[09:50] 富士見平
ここから瑞牆山にルートを取ります。
昨日に比べると大混雑って感じです。
さすが紅葉&晴天&土曜日。

[10:40] 天鳥沢

[10:45] 天鳥沢発

ガイドブックから読み取る以上に厳しいコース内容です。
かなり安易に考えていた...(汗



大きな岩や段差のある階段状の急登の連続です。
かなりバテます。


瑞牆山のみのハイカーは軽量なザックを背負い、サクサク登ります。
富士見平でチビザックにしておけばよかったか?!

[12:00] 瑞牆山山頂

ピストンルートの全貌が見渡せます。
感慨深い時間に浸ります。

手前からの主なピーク:
大日岩・砂払ノ頭・千代ノ吹上・五丈岩・金峰山

飯森山と鷹見岩


隣の岩

[12:50] 瑞牆山山頂発
山頂も大混雑でした。

写真を撮るには周りに注意しないと
渋滞を引き起こします。(汗

[13:44] 天鳥沢

飲んでます。


[14:20] 再び富士見平
ここから富士山が見えるらしいです。
だから「富士見平」なんだね。

[15:17] 瑞牆山登山口着

後は温泉でマッタリしましょう。

駐車場手前の路肩にも車が溢れてました。