日付 | 2006/08/23(水)〜24(木) |
参加者 | こいずみ・せきの・こうの |
天候 | 曇り(霧)時々晴れ |
ルート | 美濃戸〜南沢経由行者小屋〜地蔵尾根〜赤岳山頂 赤岳山頂〜中岳〜中岳道経由行者小屋〜北沢経由美濃戸 |
所要時間 | 1泊2日 |
備考(服装) | 半袖シャツ + フリース + ウィンドブレーカー 長ズボン / グローブ |
備考(水) | ハイドレーション 2.0L(補給なし) |
備考(その他) | |
次回への教訓 | 大部分の時間が霧のため素晴らしい景色を堪能することができませんでした。(涙 日程を流動的に採り、快晴の日に再挑戦したいですね。 高所恐怖症は克服できるのだろうか。 |
[6:55] 美濃戸 やまのこ村 双葉SAで朝食後、身濃戸口からの林道にひるみながら駐車場に到着です。さて準備しましょう。 |
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[7:20] いざ出立 |
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行者小屋まで南沢を踏んで行きます。 |
南沢の流れ 清々しい清流が寝不足の身体にパワーをみなぎらせてくれます。マジ! |
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朝日を浴びて。 まだまだ元気ですね。 |
中学2年生の団体さん そんなジャージで暑くないのかな? |
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俺の後ろに後光がとウンヌン云ってましたが...。 ただの日差しですって。(笑 |
ダブルストックの初参戦 |
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いやぁー蒸し暑いです。 |
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素敵な庭園って感じの場所。 自然て凄いですね。 |
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樹林帯から開けた場所に踏み入れます。 |
[9:40] 白河原付近 見上げる先は阿弥陀岳なんです。 でも雲が掛かってあまり見えません。(寂 |
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赤岳北稜もこんな感じで雲まみれ |
なんて名前だろう? 撮った本人もわからないだろうね。きっと。 「ニッコウキスゲ」 |
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[9:50] 行者小屋 多少早いけどここで昼食です。朝5時に朝食だったので問題ないかも。 |
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うーん、んまい! うひゃー、大丈夫かー。 といいながらも自分もかなりヨッぱです。 |
[11:25] 行者小屋出発 恒例のメニューでゆっくりと昼食をとったあと出発です。ベーコンとソーセージが焼けるいい匂いで多くの方から話し掛けられましたが、俺は風上のため匂いなんてわかりませんでした。 ...って今回も俺が調理番らしい。 |
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これも、名前がわかりませんって。 どーせ、お店のねーちゃんの名前でもつけるんでしょ。 「ゆり」って。(誤爆 「ハクサンシャクナゲ(?)」 |
地蔵尾根分岐 |
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梯子・クサリ場まではこんな感じの急坂を上り詰めます。 |
チャリならどうだろう? ...そんな事考えてる余裕もありません。(汗 |
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クサリ場なんてこんなもんです。 |
行けます、問題ありませ―ん。 |
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.....。 |
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見上げる先は... |
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こんな階段と岩場。 |
急登の恐怖から目をそむけると、 白樺の木々が束の間の憩いをさせてくれます。 |
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長い階段に踏み出す登山者。 あっ。こいずみちゃんでした。 |
これくらいのガレ場は、気休めポイント。(笑 |
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怖いのです。お願いだから後向かせないでー |
この上部が岩をトラバースする最大の恐怖ポイントでしたね。マジ震えました。 |
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でも、こうやって見てみると普通に登れそうな気がする。 先入観から怖がってたのだろか? いや、ただの高所恐怖症だね。 |
[12:40] 地蔵の頭 先に行者小屋を立った中学生が休んでいました。 |
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クサリ場と階段の恐怖を乗り越えた笑顔です。 このグループ、3人中2人が高所恐怖症です。(汗 |
その先300m程の断崖ですぜ! そこにいる理由はなんなんだ?! |
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[12:50] 天望荘 ここの山小屋には風呂も水洗トイレもあるそうです。(凄 |
地蔵尾根を予定の半分の時間でクリアしたため、マッタリとコーヒーブレイクとビールの反省会。(笑 |
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[13:50] 天望荘から赤岳北峰にむけて |
赤岳北稜の岩壁 |
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天望荘から北峰まで一気に200m程を登りつめます。 |
右手は断崖、平坦ではあるけど見ないようにしている右手を想像するだけで左端によっていく自分が嫌です。 |
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[14:17] 赤岳頂上小屋到着 赤岳北峰にある山小屋です。今日はここに泊まります。 山登りを始めて3回目で初めての山小屋泊まり。緊張してます。 とりあえずチェックを済ませてから赤岳南峰に向かいましょう。 |
登頂の証拠写真(謎 |
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明日下る経路の中岳への稜線 |
中岳 阿弥陀岳は雲の中でした。 |
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よくあるアングルの北峰からの南峰の様子 歩けばものの2分程度なんですけどね。 |
横岳方面 天望荘 小屋の前のテーブルから、雲の切れた僅かな時間に周囲の風景を楽しむことができました。快晴でなくとも雲が掛かっていなければ更なる眺望と感動を味わえたはずです。 |
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500m下の行者小屋を見下ろす。 |
またやってるよ! 高所恐怖症の俺にとっては見てるだけで気が遠くなります。後光が差すのではなく魔がさしますよ。(笑 |
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赤岳 標高2899m 背景の雲と青空が標高の高さを物語ってる気がしませんか。 |
んん? それはチャリ用のグローブなんだな。 |
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二人で もう一人は夢の中でした。 |
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ブロッケン現象です。 ガスが切れた束の間、こんな現象に遭遇できました。 ここでも、後光が…と騒いでる人がいたような気がする。(謎 |
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ハイマツ これは分かりますね。 |
北峰の赤岳山頂小屋。 こう見ると傾いてて壊れそうな感じだけど、屋根が片持ちなので単なる錯覚です。 |
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まったく不明。 次回は花の図鑑を持参してください。 「キンバイソウ」 |
さらに不明。 つーか、高山植物じゃないよ、きっと。(無責任 「イワウメ」又は「コケモモ」 |
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■■■ ここから2日目です ■■■ |
■■■ ここから2日目です ■■■ |
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[6:25] 5:30からの朝食を済ませ、中岳に向け出発です。 |
昨夜は満点の星空だったのに。 雨が降るのか? |
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ガスの中、クサリ場を下って行きます。 |
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チシマギキョウ 高山帯の砂礫や岩の割れ目、風の強い草地に生える多年草。7月下旬〜8月中旬 やっと判別できた。 |
クサリを握ると錆で茶色になるんだよね。 |
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[6:55] 文三郎道分岐 文三郎道を右に分けて中岳に進みます。 |
[7:45] 中岳ノコル ここからは中岳道を行者小屋まで下ります。 |
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ここは近道だよー。 間違ってます、ただの崩落地ですって。 |
ダメダメポーズ。ホントに怖いんですって。 |
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この二人、歩くの速いんだよね。 いつも置いていかれる俺でした。(弱 |
普通のハイキング道っ感じで歩きやいです。 |
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[8:30] 行者小屋着 |
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昼飯には早いから、コーヒーでも飲みましょ。 |
でもなぜか弁当を食った奴がいた。 昼はどうしたかって? FDパスタを食べてました。(爆 |
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[9:35] 中山展望台 南八ヶ岳の全山が一望できます。 南アは雲で見えませんでした。 |
@阿弥陀岳 | |
B赤岳 |
A中岳 | |
D横岳 |
C横岳 | |
E大同心と硫黄岳 |
赤岳をバックに |
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赤岳をバックに |
赤岳鉱泉へ |
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[10:10] 赤岳鉱泉着 ここでお昼にしましょう。 |
さっき弁当食ったのに、 ここではFDパスタを作ってます。 当然食います。 |
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いやー美味かったです。すでにマッタリ系。 地蔵尾根の悪夢がよぎったため、他の二人は飲まなかったのか。 でも飲まなくてもプチ遭難しかけたし...(爆 |
まだできないのかー。 幸せの表情だね。 |
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北沢の沢沿いを踏みながら下って行きます。 |
北沢は開け明るい沢です。 鉱泉が流れ込んでいるため赤茶けた岩が目立ちます。 |
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元気なんだよなぁー |
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かなり疲れてます。 ビールの影響? |
北沢の流れと横岳 |
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林道脇の林 ふと見入ってしまう神秘さがありました。 |
[12:25] やまのこ村駐車場 第一陣着 俺が最後尾を歩いていた筈なんだけど...。 やまのこ村の人に尋ねると、着いてないよ。 もしかすると高巻きに入ったんじゃないの、との事。 地図で調べてみると、確かに行きそうだ...。 んじゃ1時間は戻って来ないから、 カキ氷でも食って待ってましょ。 |
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[13:20] 第二陣着 予想通り、高巻きを赤岳鉱泉直前まで登り返し、林道を走って下ってきた。その喜びのゴォォォォォォォール!(笑 |
[13:50] 第三陣着 あははっ、お帰り!って感じです。 雨降らなくてよかったね。 |
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北沢を1日で二回下った両名 もうチョット座らせてくれー。 へいへい、りょーかい。 ごゆっくりどうぞ。 |
小淵沢のスパに入って帰宅しました。 辛いこともあったけど楽しい方の思い出が残る初山小屋泊まりでしたね。 で、次回はどこだ? |